両守護神躍動で拮抗した上位対決はウーデゴール鮮烈ミドルのアーセナルに軍配! 難敵ニューカッスル撃破でシティとの1pt差維持《プレミアリーグ》

2023.05.08 02:36 Mon
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プレミアリーグ第35節、ニューカッスルvsアーセナルが7日にセント・ジェームズ・パークで行われ、アウェイのアーセナルが0-2で勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。

3位のニューカッスルは前節、サウサンプトンに3-1の勝利。3試合連続3ゴール以上を奪っての3連勝で、悲願のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に邁進中だ。前回対戦でゴールレスドローに終わった難敵をホームで迎え撃った上位対決ではゴードンに代えてウィルソンを起用した以外、同じメンバーを継続した。

一方、2位のアーセナルは前々節の頂上決戦での1-4の大敗を含め、4試合未勝利とシーズン最終盤の重要な局面で優勝への強烈な重圧を御することができず。それでも、仕切り直しの一戦として臨んだホームでのチェルシーとのダービーで3-1の快勝を収め、5試合ぶりに白星を取り戻した。前日に首位のマンチェスター・シティが勝利したことで、暫定4ポイント差で臨んだ難所での一戦ではトロサールに代えてマルティネッリを復帰させた以外、同じメンバーを継続。コンディションが懸念されたガブリエウも無事ディフェンスラインに入った。
優勝争いとトップ4争いの行方を左右する重要な上位対決は、ホームサポーターの強烈な後押しを受けたマグパイズがアグレッシブな入りを見せる。

開始2分、縦に速い攻撃から左サイドのスペースで縦に仕掛けたウィロックのクロスをボックス右のマーフィーが収めて左足シュート。DFの股間を抜けた際にわずかにディフレクトしてコースが変わると、これが左ポストを叩く。さらに、直後には再びショートカウンターボックス左のイサクにボールが渡るが、左足のシュートはDFのブロックに阻まれた。

電光石火の先制点とはならずも、序盤の主導権争いを制したエディ・ハウのチームは、その良い流れのまま次の決定機を創出。右CKのサインプレーからブルーノ・ギマランイスのミドルシュートがボックス内のDFキヴィオルの左腕付近に直撃。このプレーでPK判定が出たが、オンフィールドレビューの結果、右腿に当たっていたと判定が覆った。

何とか相手の猛烈な攻勢を凌いだアーセナルは10分を過ぎて初めて相手陣内の深い位置まで押し込むことに成功すると、頼れるスキッパーがファーストシュートをゴールに結びつけた。

14分、FKの流れから右サイドでサカがタメを作って一度サポートに来たジョルジーニョにボールを戻すと、その内側で完全に浮いたウーデゴールが少し前に運んでボックス手前右から左足を一閃。ゴール前の密集を抜けたグラウンダーシュートがゴール右下隅に突き刺さった。

ウーデゴールの2試合連続ゴールで先手を奪ったアウェイチームは、徐々に相手のプレスを外す場面を増やすと、ウーデゴールを起点に続けてビッグチャンスを創出する。

21分、ウーデゴールのスルーパスに抜け出したマルティネッリがボックス内でGKと一対一を迎えるが、ここは勇敢に間合いを潰したGKポープの足を使ったセーブに遭う。さらに、こぼれを回収したウーデゴールのコントロールシュートもポープのビッグセーブに阻まれる。続く24分にはジャカのミドルスルーパスに抜け出したサカが再びGKと一対一となるが、ここもニューカッスル守護神に軍配が上がった。

ポープの圧巻の連続セーブで1点差を維持したホームチームは27分に同点機。ギマランイスが差し込んだ鋭いグラウンダーパスを収めたウィルソンからの丁寧な落としでゴール前に侵入したウィロックが右足を振るが、これはGKラムズデールのファインセーブに阻まれた。

両守護神のビッグプレーによって締まった展開が続くと、球際での激しい攻防によってプレーが止まる場面が増えて前半30分以降は膠着状態に。前半終了間際にはマルティネッリとのパス交換で左サイドからゴール前に切り込んだウーデゴールにこの試合2点目のチャンスが訪れるが、利き足とは逆の右足で放ったシュートはGKポープが残した右足に阻まれた。

ニューカッスルのハイインテンシティ、アーセナルの巧さと勝負強さが遺憾なく発揮された見応え十分の前半を経て、試合はアウェイチームの1点リードで後半に突入。

前半同様に高い強度で試合に入ったニューカッスルが見事な連続攻撃で同点に迫る。まずは右サイド深くでマーフィーが上げたクロスに対して手前でウィルソンが潰れると、その背後から飛び出したイサクがダイビングヘッドで合わすが、これは右ポストを叩く。さらに、直後にはトリッピアーの右CKをゴール前フリーのシェアがドンピシャのヘッドで合わすが、今度はGKラムズデールのビッグセーブに阻まれた。

何とか立ち上がりのピンチを凌いだアーセナルは、51分にマルティネッリのポスト直撃の技ありシュートでゴールに迫ったものの、以降は押し込まれる展開に。61分にはジンチェンコを下げてティアニーを最初の交代カードとして切った。

立ち上がり以降は徐々にニューカッスルの圧力に順応したアーセナルが試合を落ち着かせていく。さらに、71分には自陣深くでのボール奪取からロングカウンターを発動させると、ガブリエウ・ジェズスが巧みなキープから左のスペースを狙うマルティネッリを走らせるパスを供給。そのままボックス左のライン際を突破したブラジル代表FWが入れた高速クロスがニアで対応にあたったDFシェアのオウンゴールを誘発し、貴重な追加点を手にした。

この2点目をきっかけに両ベンチが忙しく動き始めると、ビハインドを追うニューカッスルはサン=マクシマンやゴードンといったフレッシュなアタッカー陣を続けて投入。対するアーセナルは殊勲のウーデゴールや前線の選手を入れ替えてトーマスやトロサールらをピッチへ送り出した。

試合終盤にかけてはニューカッスルが勝ち点1でも得ようと、リスクを冒した攻めでアウェイチームのゴールを脅かしたが、サン=マクシマンの決定的なシュートはGKラムズデールの好守に阻まれて万事休す。

この結果、両守護神の圧巻のパフォーマンスによって試合内容はほぼ互角も、決定力とチーム全体のハードワークによって少しの運も味方につけたアーセナルが0-2で勝利。見事に難所を攻略し、首位シティとの1ポイント差をキープしている。一方、悲観すべき内容ではなかったものの、競り負けたニューカッスルは連勝ストップで4位以下のライバルが気になる状況に。

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リールやサンテチェンヌ、アーセナルでもプレーした元フランス代表DFドゥビュシーが今季限りで現役引退

ヴァランシエンヌに所属する元フランス代表DFマテュー・ドゥビュシー(37)が今シーズン限りでの現役引退を発表した。 ドゥビュシーはリールの下部組織出身。2003年7月にファーストチームに昇格すると、2013年1月にニューカッスル・ユナイテッドへ完全移籍。2014年7月にはアーセナルへと完全移籍する。 2016年2月にボルドーへとレンタル移籍すると、2018年1月にサンテチェンヌへと完全移籍。2021年8月からヴァランシエンヌでプレーしていた。 従来は右サイドバックでプレーしていた中、ヴァランシエンヌではセンターバックとしてプレーしている。 キャリアを通じてはリールで最もプレーし公式戦308試合で18ゴール17アシスト。リーグ・アンでは通算327試合に出場し27ゴール18アシスト。プレミアリーグでは56試合で2ゴール4アシストを記録していた。 ドゥビュシーはフランス『LE11VALENCIENNOIS』のインタビューに応じ「僕は今シーズンの終わりにキャリアを終える。先に進みたいと思う」とコメント。現役引退を表明した。 今シーズンはキャプテンとしてチームを率い、リーグ・ドゥ(フランス2部)で20試合に出場し1ゴールを記録していた中での現役引退を決断。その理由については明言はしなかった。 「いくつかの要因があるが、今日はそのことについて話すことはできない。この件は、シーズンが終わった時点で話したいと思う。数週間、検討をした結果だ」 シーズン終盤ということもあり、引退の理由は語らなかったが、今後の展望を明かした。 「初めてコーチングのディプロマに登録したので、それをベースに進めていくつもりだ。どんな機会が訪れるのか、見てみようと思う。今日はディスカッションがある」 フランス代表としても27試合に出場し2ゴールを記録。2014年のブラジル・ワールドカップでも4試合プレーしたベテランが、今後は指導者になるようだ。 2023.05.06 18:40 Sat
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「笑ってないと泣いてしまう」4選手がACL断裂のアーセナル女子、ミーデマ投稿のカルテット写真に多数のエール「一日も早い回復を」

アーセナルに所属するオランダ女子代表FWフィフィアネ・ミーデマが気丈さを見せた。 2021年の東京オリンピックでは1大会で10得点というオリンピック記録をマークし、男女を通じてオランダ代表でも歴代最高の95ゴールを挙げているミーデマ。アーセナルでも4シーズン連続で二桁得点を挙げてきた絶対的なストライカーだが、残念ながら昨年末に負ったヒザの前十字靭帯断裂(ACL)のため、現在は離脱中となっている。 また、アーセナル女子はミーデマだけでなく、イングランド女子代表FWベス・ミード、同代表DFリア・ウィリアムソンも同様の負傷。さらに1日に行われたUEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)でもオーストリア代表DFラウラ・ヴィーンロイターが負傷交代となり、後日ACL断裂と診断された。今季だけで4選手が同じ重傷を負うという、前代未聞の事態に見舞われている。 リハビリ中のミーデマは4日に自身のSNSを更新。ヴィーンロイターのベッド前に前述の4名が集合した写真を公開し、メッセージを綴った。 「まぁ、みんなで一緒にジムでも行こうかな。PS.ACLグループはもういっぱいなので、これ以上は増えないでね」 この1枚には他の3選手もそれぞれ反応。また、同様のケガを負っているユベントスのイタリア代表MFマルティナ・ロスッチも「私の場所はあるかしら?」とのリプライを残した。 辛さを見せず気丈に振る舞う彼女たちは、ファンからも「強い人たちだ」、「早くピッチに戻ってこられますように」、「皆様の一日も早いご回復を」、「史上最高のバンド」、「さらなるサポートと研究が必要です」、「笑ってないと泣いてしまう」などの声が寄せられている。 欧州の多くの国ではリーグ戦が佳境に迫り、7月に開幕を控えるオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)へ向けても個々の競争が熾烈となる時期だが、「このチームは正直に心温まるものですが、今は誰もACLグループに参加しないでください」との言葉通り、これ以上の負傷者が出ないことを祈るばかりだ。 <span class="paragraph-title">【写真】診察台のラウラを含めたACL損傷組4人だが、気丈に笑顔を見せる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cr0SMvKIM8D/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cr0SMvKIM8D/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cr0SMvKIM8D/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Vivianne Miedema(@viviannemiedema)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.05.06 18:25 Sat
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ブライトン、譲歩せず! カイセド&マク・アリスターに119.3億円以上のプライスタグ

来る夏にチーム屈指のスターを失う話が後を絶たずのブライトン&ホーヴ・アルビオンだが、譲歩するつもりがないようだ。 今季途中に監督を引き抜かれたりもしたが、ロベルト・デ・ゼルビ監督のもとでポゼッションスタイルにより磨きがかかり、躍進を遂げるブライトン。手塩にかけて育て上げた選手の一部も必然的に注目度が高まり、ビッグクラブ行きの話と紐づく。 その中心なのがエクアドル代表MFモイセス・カイセド(21)とアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスター(24)だ。カイセドを巡ってはアーセナルの関心が続き、マク・アリスターに至ってはリバプールと交渉中との報道も浮かび上がっている。 だが、カイセドと2027年までの契約を結び、マク・アリスターとも2025年までの将来を約束しているブライトンはイギリス『スカイ・スポーツ』によると、ともに移籍金7000万ポンド(約119億3000万円)以上の話があれば交渉に応じる姿勢だという。 ブライトンでは選手側に寄り添い、状況次第で退団を認めるスタンスもあるとのことだが、上記2選手とも契約内にリリース条項がない上、クラブ自体の安定した財政面や、来季の欧州カップ戦出場権に迫る状況から、売る際の条件にこだわる模様だ。 なお、ブライトンはワトフォードからブラジル人FWジョアン・ペドロ(21)をクラブレコードの3000万ポンド(約51億1000万円)を獲得。リバプールからも元イングランド代表MFジェームズ・ミルナー(37)のフリー加入も決定的といわれている。 2023.05.06 17:35 Sat
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サリバ、復帰見通し立たずでシーズン終了も? アルテタ「あまり進展ない」

19年ぶりのプレミアリーグ優勝にラストスパートをかけたいアーセナルだが、フランス代表DFウィリアム・サリバの復帰見通しが立っていないようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。 昨夏にレンタル先のマルセイユから戻り、今や最終ラインの中心と化すサリバだが、3月中旬のヨーロッパリーグ(EL)で背中を痛めてから欠場中。離脱してから1カ月以上が経つ。 今や1つの未消化試合を残すマンチェスター・シティに首位の座を奪われたとあって、落とせない試合が続くが、サリバがいつ戻ってこられるかどうかもいまだ定まっていないという。 ミケル・アルテタ監督は7日に行われるニューカッスル・ユナイテッドとの第35節に向けた会見で、サリバの欠場見通しを口にすると、今季中の復帰がまだ流動的な状況を明かした。 「あまり進展がないんだ。彼は日々、良くなってはいっているが、まだトップチームと活動できていない。だから、(ニューカッスル戦も)我々と一緒にいるとは考えられないね」 「(シーズン終了の恐れ?) 我々は常に希望を抱き、選手もプレーしたがっているし、まだそういうわけではない。仮にそうならアナウンスするが、そうならないのを願うばかりだ」 また、先のチェルシー戦後半にピッチを後にしたブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスについても、上位対決となるニューカッスル戦での起用に慎重姿勢を打ち出している。 「彼がどうかは明日の様子を見てみないといけない。試合に出続けられなかったわけだし、それは明らかに大きなサインだった」 2023.05.06 16:30 Sat
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