ニャブリ&サネ弾で逃げ切ったバイエルン、あと3勝で11連覇《ブンデスリーガ》

2023.05.07 03:29 Sun
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
バイエルンは6日、ブンデスリーガ第31節でブレーメンとのアウェイ戦に臨み、2-1で逃げ切った。

前節ヘルタ・ベルリンに勝利してすかさず首位を奪還したバイエルン(勝ち点62)は、最前線にニャブリ、2列目に右からサネ、ムシアラ、マネと並べる[4-2-3-1]で臨んだ。

12位ブレーメン(勝ち点35)に対し、バイエルンがボールを持つ流れで推移。そんな中20分、FKからパヴァールがヘッドで合わせるもゴール至近距離からのシュートはGKパブレンカのビッグセーブに阻まれた。
前半半ば以降もハーフコートを展開していたが35分にピンチ。ショートカウンターを受けた流れからグロスに決定的なシュートを許した。

枠を外れて失点を逃れたバイエルンは、ゴールレスで迎えた後半も押し込んでいく。

すると56分に好機。ニャブリがボックス右深くまでえぐってクロス。マネが合わせたが、シュートはわずかに枠を捉えきれなかった。

それでも62分、バイエルンが押し切る。左サイドからのマネのクロスをムシアラが合わせ、ミートしきれなかったルーズボールをゴール前のニャブリが蹴り込んだ。

さらに73分、マズラウィのスルーパスでボックス右に抜け出したサネがシュートを決めきって加点したバイエルンは、87分にニクラス・シュミットに強烈なミドルシュートを叩き込まれるも、2-1で逃げ切り。

残り3試合、全勝すれば文句なく11連覇が決まる状況となった。

関連ニュース
thumb

堂安フル出場のフライブルクがホーラー&サライの1G1Aで逆転勝利、CL出場権争いに食らいつく《ブンデスリーガ》

フライブルクは16日、ブンデスリーガ第28節でブレーメンとのアウェイ戦に臨み、2-1で逆転勝利した。フライブルクのMF堂安律はフル出場している。 前節バイエルンに0-1で敗戦してDFBポカールのリベンジを食らった5位フライブルク(勝ち点47)は、チャンピオンズリーグ出場圏内の暫定4位ウニオン・ベルリンを4ポイント差で追う中、堂安がフラットな[4-4-2]の右MFで先発となった。 11位ブレーメン(勝ち点32)に対し、一進一退の攻防で立ち上がった中、フライブルクは26分、グリフォの直接FKでGKを強襲。 しかし前半半ば以降も膠着状態が続き、互いに好機なくゴールレスでハーフタイムに入った。 静かな前半を終えて迎えた後半、開始1分にフライブルクは先制される。ロングカウンターを受けた流れから一対二の状況を作られると、ビッテンコートのラストパスをフィリップに押し込まれた。 先制されたフライブルクは61分にもピンチ。ゴール至近距離からフィリップのバイシクルシュートが枠を捉えたが、GKフレッケンが好守で凌いだ。 すると67分、フライブルクが追いつく。GKフレッケンのロングキックをホーラーが頭で逸らし、ボックス右のサライがボレー。これが決まった。 シンプルな攻撃で同点としたフライブルクは、71分に一気に逆転する。左サイドからのサライのクロスをホーラーが頭で流し込んだ。 終盤にかけてはブレーメンの反撃を許さなかったフライブルクが2-1で逆転勝利。3試合ぶりの白星でCL出場権争いに食らいついている。 2023.04.17 00:27 Mon
twitterfacebook
thumb

フライブルクの元独代表FWペテルゼンが今季限りで現役引退…

フライブルクの元ドイツ代表FWニルス・ペテルゼン(34)が、今シーズン限りでの現役引退を発表した。 ペテルゼンは29日、自身の公式インスタグラムを通じて、今季限りでスパイクを脱ぐことを明かした。 「約16年間のプロフットボール人生を終え、今シーズン終了後、重い気持ちと共にスパイクを脱ぎます。これまで僕の歩みに寄り添い、毎週のように幸運を祈り、勝利の後には祝福し、敗北の後には慰めてくれたすべての人々に、前もって感謝の意を表します」 「FCアインハイト、VfBゲルマニア・ハルバーシュタット、カールツァイス・イエナ、エナジー・コットブス、バイエルン・ミュンヘン、ヴェルダー・ブレーメン、そしてもちろんフライブルク。同様に素晴らしい年月を共に過ごしてきた、すべてのファンのみなさんにお届けします。あなた方は世界で最も美しいマイナーなもの、それは僕にとって常にメインであり続けるものです」 「終わりがあるものはすべて、かつて始まりがあった。そして、新しい始まりは、終わりとは違うものです。今、僕はすべてを再び捧げて、みなさんにこう言えるようにしたいです。『一番美しいときに行くべきだ』とね」 2010-11シーズンの2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で33試合25ゴールの活躍を見せたペテルゼンは、その翌年にコットブスから世界屈指の名門バイエルンへステップアップ。 その新天地では真価を発揮できず、レンタル先のブレーメンに完全移籍。その後、2015年1月からフライブルクでプレー。ここまでは公式戦270試合に出場し104ゴールをマーク。 2016-17シーズンから4シーズン連続でリーグ戦2桁ゴールを達成したが、近年はより出場機会が限定的となっており、今シーズンは公式戦31試合に出場しているものの、リーグ戦でのスタメンは一度もなかった。 また、2016年に行われたリオデジャネイロ五輪の得点王は、2018年6月に行われたオーストリア代表戦でドイツ代表デビューを飾ったが、通算2試合の出場に留まっていた。 2023.03.30 00:23 Thu
twitterfacebook
thumb

板倉フル出場のボルシアMG、2度のリードを生かせずブレーメンにドロー《ブンデスリーガ》

ボルシアMGは17日、ブンデスリーガ第25節でブレーメンをホームに迎え、2-2で引き分けた。ボルシアMGのDF板倉滉はフル出場している。 前節ライプツィヒ戦をPK失敗などもあって敗れた10位ボルシアMG(勝ち点30)は3戦勝ちがない中、板倉が[4-2-3-1]の右センターバックでスタメンとなった。 11位ブレーメン(勝ち点30)に対し、立ち上がりからボールを握ったボルシアMG。序盤、板倉のバックパスミスからピンチを2つ招いたが、22分に先制のチャンス。ロングボールで右サイドのスペースを突いたホフマンのクロスをテュラムがプッシュ。だが、GKツェッテラーの好守に阻まれた。 前半半ば以降もボルシアMGが押し込む展開が続いた中、41分のピンチではGKオムリンがフュルクルクの枠内シュートをセーブ。すると1分後にはチャンス。ロングカウンターから板倉が中央を持ち上がって前方左へパス。ボックス左からテュラムがループシュートを狙うも枠の上に外れた。 さらに45分、CKから板倉がヘディングシュートでゴールに迫ったが、こちらも枠を捉えきれず0-0で前半を終えた。 それでもゴールレスで迎えた後半開始3分、相手のバックパスミスをカットした流れから先制する。ホフマンのヒールパスを受けたテュラムが持ち上がってペナルティアーク右から右足を一閃。ゴール左にシュートを蹴り込んだ。 そして55分には追加点のチャンス。右サイドからのスカリーのクロスをゴール前でフリーのホフマンがシュート。しかしミートできずに2点目を決めきれない。 すると65分にワンチャンスを生かされて同点とされる。ショートカウンターを受けた流れからドゥクシュにボックス内に侵入され、板倉が懸命に戻ったもののスライディングタックルをかわされてシュートを流し込まれた。 それでも73分、ボルシアMGが勝ち越す。分厚い攻めを見せた流れからシュティンドルのシュートのルーズボールを拾ったペナルティアーク中央のノイハウスがシュートを蹴り込んだ。 このままボルシアMGが逃げ切るかと思われたが89分に同点とされる。サイドチャンジで揺さぶられた流れからドゥクシュに決められた。 2度のリードを生かせず引き分けたボルシアMGは4戦勝ちなしとなった。 2023.03.18 06:29 Sat
twitterfacebook
thumb

元U-21ドイツ代表DFヴァイザー、アルジェリア代表選択へ

ブレーメンのドイツ人DFミッチェル・ヴァイザー(28)がアルジェリア代表を選択するようだ。ドイツ『キッカー』が報じている。 ドイツ、ヴェストファーレン州出身のヴァイザーは、ケルンの下部組織で育った後、バイエルン、ヘルタ・ベルリン、レバークーゼンでプレー。 アンダー世代ではU-21ドイツ代表時、2017年のU-21欧州選手権優勝に貢献していた。 これまではドイツA代表入りを目指してきたが、招集歴がないこと、28歳という年齢も考慮し、母方のルーツであるアルジェリア代表入りを決断したとのことだ。 今後はアルジェリアの市民権取得を目指し、アルジェリア代表を率いるジャメル・ベルマディ監督がヴァイザーを招集するかが焦点となってくる。 2023.03.08 23:20 Wed
twitterfacebook
thumb

ブレーメン、今季全試合に出場しているDFユングと契約延長

ブレーメンは23日、ドイツ人DFアンソニー・ユング(31)との契約延長を発表した。新契約は2024年6月30日までとなる。 RBライプツィヒやインゴルシュタットでプレーしたユングは、2021年の夏にデンマークのブレンビーIFからブレーメン加入。左ウィングバックやサイドバックを主戦場にこれまで公式戦53試合に出場。今季もここまで公式戦全試合に出場している。 新契約にサインしたユングは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「デンマークから移籍して以来、ブレーメンではエキサイティングで充実した日々を過ごしている。我々は良いチームであり、全てがうまくいっている。家族も僕もこの街でとても快適に過ごしているので、これからもヴェルダー・ブレーメンの一員でいられることを嬉しく思っているよ」 2023.02.24 00:26 Fri
twitterfacebook