好調アストン・ビラがさらなる戦力強化へ! 3人のビッグネームが獲得候補に浮上

2023.05.06 15:30 Sat
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
ウナイ・エメリ監督就任後、大きく調子を上げているアストン・ビラは夏の大幅戦力アップを目論んでいるようだ。3人の大物選手の名前が獲得ターゲットに挙がっている。

スティーブン・ジェラード体制2年目を迎えた今季のビラは序盤でリーグ下位に沈むなど低迷し、昨年10月に監督交代を決断。新指揮官に任命したのはセビージャやビジャレアルでヨーロッパリーグを制したエメリ監督だった。

エメリ監督就任により生まれ変わったビラのリーグ戦順位は8位。直近のマンチェスター・ユナイテッド戦こそ敗れてしまったが、それまではリーグ戦10戦無敗と目を見張る成績を残していた。
来季の欧州カップ戦出場も視野に入っているビラはエメリ監督を後押しするために夏の移籍市場で資金を投じる準備があるようだ。イギリス『talkSPORT』によると、アーセナルのスコットランド代表DFキーラン・ティアニー(25)、バルセロナのスペイン代表FWフェラン・トーレス(23)、ユベントスのセルビア代表FWドゥシャン・ブラホビッチ(23)の3選手が獲得候補に挙がっている。

ティアニーはエメリ監督がアーセナルを率いていた際の教え子だが、今季はミケル・アルテタ監督の下で大きく出番を減らしている。ニューカッスル移籍が有力視されているが、ビラはそれに対抗するつもりのようだ。

また、バルサで2シーズン目を戦っているトーレスも絶対的な主力となることはできておらず、チャビ・エルナンデス監督が放出を望む選手の1人になる可能性があるという。その一方、トーレス本人はバルセロナで引き続きポジション争いに臨んでいく心意気のようだ。

ブラホビッチは今季ここまでリーグ戦9ゴールとやや苦戦しているが、セリエA屈指のストライカーであることに変わりはない。アーセナルやチェルシーなども彼の獲得に乗り出しているようだが、ビッグクラブを出し抜いてビラが確保に至ることはあるのか。

関連ニュース
thumb

わずか18億円で獲得可能? ディバラにプレミア勢から熱視線、移籍の実現性は…

ローマのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(29)に対し、プレミアリーグの複数クラブが関心を寄せているようだ。 昨シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)王者に輝いたローマ。今シーズンはセリエAで第32節を終えてチャンピオンズリーグ(CL)圏内の4位と同勝ち点の6位につけ、ヨーロッパリーグ(EL)でもベスト4に進出するなど、非常にしぶとい戦いを続けている。 一方で、ローマの首脳陣やファンが心配するのが、絶対的エースであるディバラの去就。ローマは今シーズンから加入のディバラと3年契約を結んでいるが、今夏から適用されるリリース条項はイタリア国内なら2000万ユーロ(約30億円)、その他の国のクラブに対しては、わずか1200万ユーロ(約18億円)となっている。 すなわち、現状ではディバラが国外に流出する危険性が高いという状況。ローマが契約の見直しを模索しているとされる一方、イギリス『90min』によると、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、ニューカッスル、アストン・ビラ、トッテナムがディバラに関心を寄せているとのことだ。 ただし、これらがディバラのプレミア行きに直結するわけではなく、仮に1200万ユーロを支払う意志を持ったクラブが現れたとして、ディバラの高額な年俸や、そもそもディバラ本人が30歳を目前にしてプレミア行きを希望するのか、といった懸念点があるという。 ジョゼ・モウリーニョ監督も先日、ディバラについて「ローマに来たときの彼は自信を失っていた。今はそれを取り戻している。もちろん世界最大のクラブでもプレーできる選手だが、自分を理解してくれるコーチ、そして自分を愛してくれるファンに出会えたのはここローマだ」とコメント。自らとの信頼関係を絡めて慰留に自信を見せている。 ローマとしては心配になるのも無理はない契約内容だが、イタリアに10年以上滞在し、ローマのモウリーニョ監督やファンらと強固な関係を築いたディバラがイングランドへ向かうとは考えにくいようだ。 2023.05.01 21:18 Mon
twitterfacebook
thumb

「今シーズンずっと見てきた姿が見られた」本調子を取り戻したカゼミロをテン・ハグが称賛

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督がブラジル代表MFカゼミロのパフォーマンスを称賛した。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。 昨夏レアル・マドリーからユナイテッドへと移籍したカゼミロ。すぐさまプレミアリーグに適応し、中盤に欠かせない選手の1人となったが、2月と3月にはそれぞれ1回ずつ一発退場を喫するという難しい状況に直面していた。 4月17日のプレミアリーグ第31節ノッティンガム・フォレスト戦で出場停止が明けたカゼミロだが、テン・ハグ監督はそこから数試合は本来の状態になかったと感じていた様子。1-0で勝利した4月30日のプレミアリーグ第34節アストン・ビラ戦でようやく以前のカゼミロが戻ってきたと感じたようだ。 「毎シーズン常に素晴らしいプレーをする選手はいないと思うが、彼はそれくらい高いレベルでプレーしていた。だけど出場停止の試合があってリズムが崩れてしまったから、そのリズムを取り戻さなければならなかった」 「日曜日には今シーズンずっと見てきたカゼミロの姿が見られた。彼はチームの組織力をとても高めてくれるし、その冷静さや決意、彼のリーダーシップはとても重要だ。他の選手たちはみんな彼についていく。 後半は決意と情熱に満ちたチームを見ることができた」 プレミアリーグトップ4フィニッシュに向けシーズン終盤を戦っているユナイテッド。カゼミロは、このビラ戦の好調を維持したままチームを後押ししていくことができるか。 2023.05.01 19:20 Mon
twitterfacebook
thumb

ビラ、勢い十分もユナイテッドの本拠地攻略ならず…指揮官「少しがっかりした」

アストン・ビラのウナイ・エメリ監督がマンチェスター・ユナイテッド戦の敗戦にコメントした。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 4月30日に行われたプレミアリーグ第34節でユナイテッドと対戦したビラ。エメリ監督が今季途中から指揮を執るようになって、20試合を戦って13勝3分け4敗の勝ち点42を荒稼ぎの勢いをもって、ユナイテッドの本拠地に乗り込んだが、ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスの一発に泣き、実に11試合ぶりの黒星を喫した。 相手の徹底したハイラインの背後を狙った攻撃に苦しみ、オールド・トラッフォード攻略とならなかったエメリ監督は負けを認め、チームのパフォーマンスにも落胆した。 「今日は少しがっかりした。少しね。ユナイテッドは勝利に値するが、1-0であれば、90分にボックスに入り、1ゴールを決められたはず。しかしここで勝つために、彼らとの距離を縮め、チャンスを掴まなければいけない。このプロセスに満足しているがね」 「今日の前半は良いプレーができなかったし、気分も良くなかった。後半は改善したが、十分ではなかった。最終的にこの試合を分析した後、より多くの情報を得ることができるが、 私たちはもっとうまくやることができると思う」 スペイン人指揮官はまた、今後の試合と欧州カップ出場の希望について語った。 「まず、我々は試合に勝たなければならない。ポイントを獲得しなければならない。もちろん、リバプール、トッテナム、ブライトン(&ホーヴ・アルビオン)、ブレントフォードなど、他のチームもいる。試合に勝つ可能性はあるだろうが、我々はそれについてのみ考えるつもりだ」 「ブライトンは我々よりまだ3試合少ない。通常の状況ではないが、そういうものだ。我々は5月28日のリーグ最終節で、ブライトンと対戦する。この試合に勝てば、ヨーロッパでプレーする可能性がある」 「トップ10に行くのは難しい。ヨーロッパの舞台に行くのは本当に難しい。勝って、勝って、勝たなければならないからだ。彼らとの対戦は我々が直面するタフな試合だが、それを行う準備ができている。興奮しているよ」 2023.05.01 15:25 Mon
twitterfacebook
thumb

ブルーノ、ケガをおして出場も決勝ゴール 「監督が求めてくれるときは力を貸す」

マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスは万全でないなかのプレーが続いているようだ。 今季もチームの中心として、赤い悪魔を引っ張るB・フェルナンデス。ブライトン&ホーヴ・アルビオンとのFAカップ準決勝後では松葉杖が隣に置かれ、右足首を固定した自宅内での姿が明らかとなったが、直後に行われたプレミアリーグ第33節のトッテナム戦に続いて、第34節のアストン・ビラ戦も先発した。 そのビラ戦で決勝ゴールを決め、トップ4フィニッシュにまた一歩導いたB・フェルナンデスはクラブ公式チャンネル『MUTV』で「欠場せざるをえないコンディションじゃなくて幸せだ」とすべてを捧げる覚悟だ。 「準決勝で打撲してまだ少し痛むけど、プレーできるし、チームを助けられる。監督が僕を求めてくれるときはチームのために力を貸すつもりさ」 「僕にとって、できる限り多くプレーするのが大事だけど、当然ながらベストな状態で臨みたい。病気にかからないように健康的な食事を心がけて、毎試合をベストコンディションで挑めるように備えるんだ」 無理して酷くならないのを願うばかりだが、プレーもさることながら、その姿勢も頼もしい限りの司令塔はまた、ゴール時にアウェイサポーター側のスタンドを直視するパフォーマンスにも触れている。 「彼らは僕が嫌いなんだろう。でも、それがフットボールさ。それでいいよ。彼らも好きなように試合を楽しめる。ほかの選手を応援しに来てほしいけど、僕に注目したいならすればいい。僕は気にしないよ」 また、ウナイ・エメリ体制になってから、今や残留争いを抜け出すどころか、欧州カップ戦の出場権争いに絡むほど様変わりした難敵相手の1勝に「大きな勝利だけど、3ポイントなのはいつもと変わらずだ」と語り、勝利という結果に満足感を示している。 「前節のトッテナム戦では掴めるはずの勝ち点を掴めず、もっと良い結果にできたはずだけど、この試合を意識して、勝つためにベストを尽くす必要があった。それがやれて、今日は3ポイントを掴めたね」 2023.05.01 13:40 Mon
twitterfacebook
thumb

難敵ビラを徹底した裏狙いで攻略! テン・ハグ「間違いなくアイデアの1つだった」

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督がコメントした。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。 4月30日のプレミアリーグ第34節でアストン・ビラをホームに迎え撃ったユナイテッド。ウナイ・エメリ体制になってから残留争いから抜け出して、今や欧州カップ戦の出場権争いに絡むほど様変わりの難敵が相手だったが、ブルーノ・フェルナンデスの一発で2試合ぶりの白星を手にした。 追加点こそ相手GKの好守で奪い切れなかったものの、徹底して相手の最終ライン背後を狙った攻撃を続け、守りも直近のリーグ戦5試合で4つ目の無失点。トップ4の座を守る大きな1勝にテン・ハグ監督も「今日は2つのハーフで印象的な試合だった。チームに大きな称賛を送る」と満足感を示した。 「(相手の裏を突くのは)間違いなくこの試合におけるアイデアの1つだった。選手は攻撃面において、その組織で良くやってくれたよ。もっと良くなるし、良くなるはずだがね。ずっと完璧というわけではなく、もっとゴールを決めるべきだったが、最終的に成功だった」 また、決勝弾のB・フェルナンデスにも「彼はとてもタフ。数週間前、彼のキャプテンシーが疑われたが、クレイジーなことだ。偉大なリーダーなのだから。模範となり、チームにエネルギーと意欲、決意を与えてくれる。試合に勝ったり、トロフィーを掴む上でそういう選手が必要だ」と語っている。 そして、サポーターにも触れ、「ファンの後押しを実感している。成功するために集中しなければならない。それがファンの期待することだから。今季のようなパフォーマンスを発揮することで、ファンが後押ししてくれる。それがエネルギーになり、ファンと選手の間に強い絆が生まれると確信している」と話した。 2023.05.01 11:05 Mon
twitterfacebook