【ACLプレビュー|決勝:浦和レッズvsアル・ヒラル】6万人のサポーターと3度目のアジア王者を祝えるか? アル・ヒラルは最低でも1ゴールが必要
2023.05.06 15:40 Sat
浦和レッズは6日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝の2ndレグをホームの埼玉スタジアムで戦う。
昨夏行われた東地区の準決勝で全北現代モータースをPK戦の末に下して決勝に駒を進めた浦和。新型コロナウイルス(COVID-19)の影響やシーズン以降の関係もあり、決勝のスケジュールが大幅にずれた。
4月29日にアウェイで行われた1stレグでは、1-1のドロー。浦和にとってはアウェイゴールを持ち帰るという大きなアドバンテージを得た。
3度目のACL制覇を目指す浦和だが、相手は5度の優勝を目指すサウジアラビアの強豪アル・ヒラル。2019年の決勝の再現を目指す相手に対し、浦和としては2017年の決勝の再現をしたい。
◆舞台は整った。3度目の戴冠へ【浦和レッズ】
前述の通り1stレグでは1-1と引き分けた浦和。相手に先制を許しながらも、しっかりと追いつくことに成功。失点後の戦いは落ち着きを見せていた。
高い個の力を持つアル・ヒラルの攻撃陣。ヨーロッパのクラブでも結果を残している相手だけに、隙を見せれば少ないチャンスでも仕留められてしまう。
浦和としてはホームの力をしっかりと借りたいところ。守りに入ることなくアグレッシブに戦い、攻守にわたって主導権を握り続けた試合を見せていきたいところだ。
大久保智明は「優勝しなければ意味がない」と語り、西川周作は「2019年のリベンジをしたい」と意気込んだ。
目指すは3度目の王座。6万人が集まると言われる埼玉スタジアムでは、どんな状況になってもサポーターが後押ししてくれるだろう。まずはサポーターが作り出す空気でアル・ヒラルにプレッシャーを与え、ファーストプレーから勢いを持ってプレーし、立ち上がり15分以内にゴールを奪いたいところだろう。
ポイントとしては守備陣はしっかりと一対一を抑えながらも組織として守るということ。さらに、中盤はタイミングを見計らってプレスをかけてボールを奪いたい。
攻撃陣は積極的に仕掛けていくべきだろう。アル・ヒラルは最低でも1ゴールが必要な状況だけに、前がかりになる時間帯は必ず来る。その綻びを見逃さずに一刺しできるかがカギとなる。
◆ゴールは必須、連覇を目指す【アル・ヒラル】
対するアル・ヒラルは5度目のアジア制覇を目指す戦いに。ただ、ホームで迎えた1stレグでは1-1のドローに終わり、手痛い失点。時間の経過とともにトーンダウンした感は否めない。
それでも、ナイジェリア代表FWオディオン・イガロ、マリ代表FWムサ・マレガと局面での力を持っており、少しでも自分の形でボールを持てれば、ゴールを奪う力は持っている。
特に背負うことができ、スペースを突くこともできるだけに、相手との入れ替わりやミスを狙ってくるだろう。とにかく1ゴールを奪えなければ敗戦が確定するだけに、ゴールレスで試合を進めたとしても、終盤はパワーをかけてゴールを目指す必要がある。
浦和のCBコンビはJリーグ屈指の強度を誇っており、バチバチのマッチアップが見られるはず。ただ、2人に気を取られるようではコンビネーションやパスワークもあるだけに、浦和としては組織的に守っていきたいところだ。
5度目か、3度目か。アジアの覇権を争う決勝は、6日の18時、埼玉スタジアム2002でキックオフを迎える。
昨夏行われた東地区の準決勝で全北現代モータースをPK戦の末に下して決勝に駒を進めた浦和。新型コロナウイルス(COVID-19)の影響やシーズン以降の関係もあり、決勝のスケジュールが大幅にずれた。
4月29日にアウェイで行われた1stレグでは、1-1のドロー。浦和にとってはアウェイゴールを持ち帰るという大きなアドバンテージを得た。
◆舞台は整った。3度目の戴冠へ【浦和レッズ】
前述の通り1stレグでは1-1と引き分けた浦和。相手に先制を許しながらも、しっかりと追いつくことに成功。失点後の戦いは落ち着きを見せていた。
高い個の力を持つアル・ヒラルの攻撃陣。ヨーロッパのクラブでも結果を残している相手だけに、隙を見せれば少ないチャンスでも仕留められてしまう。
浦和としてはホームの力をしっかりと借りたいところ。守りに入ることなくアグレッシブに戦い、攻守にわたって主導権を握り続けた試合を見せていきたいところだ。
大久保智明は「優勝しなければ意味がない」と語り、西川周作は「2019年のリベンジをしたい」と意気込んだ。
目指すは3度目の王座。6万人が集まると言われる埼玉スタジアムでは、どんな状況になってもサポーターが後押ししてくれるだろう。まずはサポーターが作り出す空気でアル・ヒラルにプレッシャーを与え、ファーストプレーから勢いを持ってプレーし、立ち上がり15分以内にゴールを奪いたいところだろう。
ポイントとしては守備陣はしっかりと一対一を抑えながらも組織として守るということ。さらに、中盤はタイミングを見計らってプレスをかけてボールを奪いたい。
攻撃陣は積極的に仕掛けていくべきだろう。アル・ヒラルは最低でも1ゴールが必要な状況だけに、前がかりになる時間帯は必ず来る。その綻びを見逃さずに一刺しできるかがカギとなる。
◆ゴールは必須、連覇を目指す【アル・ヒラル】
対するアル・ヒラルは5度目のアジア制覇を目指す戦いに。ただ、ホームで迎えた1stレグでは1-1のドローに終わり、手痛い失点。時間の経過とともにトーンダウンした感は否めない。
それでも、ナイジェリア代表FWオディオン・イガロ、マリ代表FWムサ・マレガと局面での力を持っており、少しでも自分の形でボールを持てれば、ゴールを奪う力は持っている。
特に背負うことができ、スペースを突くこともできるだけに、相手との入れ替わりやミスを狙ってくるだろう。とにかく1ゴールを奪えなければ敗戦が確定するだけに、ゴールレスで試合を進めたとしても、終盤はパワーをかけてゴールを目指す必要がある。
浦和のCBコンビはJリーグ屈指の強度を誇っており、バチバチのマッチアップが見られるはず。ただ、2人に気を取られるようではコンビネーションやパスワークもあるだけに、浦和としては組織的に守っていきたいところだ。
5度目か、3度目か。アジアの覇権を争う決勝は、6日の18時、埼玉スタジアム2002でキックオフを迎える。
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