アル・ナスルのポルトガル代表FW
クリスティアーノ・ロナウドの振る舞いが注目を集めている。
今冬からサウジアラビアに活躍の場を移したC・ロナウド。当初はハットトリックを記録するなど力を見せつけたものの、チームのパフォーマンスはなかなか上がらずに首位から陥落した。
さらに、24日に行われたサウジ国王杯準決勝ではリーグ戦13位に位置するアル・ワフダ・メッカに0-1で敗戦。前半でビハインドを負ったアル・ナスルだが、ハーフタイムにピッチから引き上げる際のC・ロナウドの行動が波紋を呼んだ。
キャプテンマークを巻くC・ロナウドは、首を振りながら納得がいかないといった様子で引き上げてくると、自チームのベンチスタッフの前で両手を広げるジェスチャー。大声で何かを訴えた。
イギリス『スカイ・スポーツ』もこの様子を捉え、「C・ロナウドが自分のベンチで怒る」と伝えると、ファンからも「哀れな…」、「キャプテンになれるほど情緒的に安定していない」、「彼は誰のせいにするつもりだろう」、「大きな赤ちゃん」、「またやってる…」、「私は彼の態度に我慢できない。彼の振る舞いはひどい」と、嘆き節が上がることとなった。
直近のリーグ戦では、ボールとは関係ない箇所で相手選手にヘッドロックをかける形で後ろに引き倒す衝撃のプレー。過去にはドレッシングルームで監督と口論になったなどと伝えられ、加入序盤の活躍とは対照的にネガティブな話が増加している。
この日も後半には相手が退場者を出したことで数的優位となったアル・ナスルだが、フル出場したC・ロナウドも82分の絶好機をクロスバーに当ててしまい、ゴールを割れないまま終戦。汚名を返上することはできなかった。
