【カタールW杯大会総括】至高ファイナルで大団円も、初の中東開催は多くの課題残す

2022.12.22 19:00 Thu
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11月20日から12月18日までの約1カ月間に渡って開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)は、アルゼンチンの36年ぶり3度目の優勝で幕を閉じた。

◆初の中東&冬季開催は多くの問題・課題残す
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W杯史に残る素晴らしい決勝戦の末、通算5度目の挑戦で悲願の優勝を達成したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの笑顔と共に幕を閉じたカタールW杯。FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は、「歴代最高」という言葉で同大会を称賛したが、初の中東&冬季開催となった異例の大会は開幕前、大会期間を通じて多くの問題、課題を残した。

2010年に当時のFIFA会長ゼップ・ブラッター氏のゴリ押しもあって開催地に決定したカタールだが、移民労働者や性的マイノリティ(LGBTQ)に対する人権侵害、制限的な社会制度の問題によってヨーロッパを中心に否定的な声が常に上がっていた。とりわけ、スタジアム建設やインフラ整備に従事した外国人労働者に対する非人道的な扱いによって10年間で6500人以上が死亡したとのセンセーショナルな報道が出た後は、一部出場国から大会ボイコットや中継ボイコットを望む声も盛んに聞かれた。
さらに、ヨーロッパの出場7カ国は開幕前にあらゆる差別反対を訴える意図を持つ『OneLove』のレインボーカラーのキャプテンマーク着用をFIFAに要請したものの、同連盟はカタールへの忖度もあってか、「政治的メッセージの発信を禁じる」との規則を盾に強硬な姿勢でその要請を事実上却下し、各国連盟と衝突しかける一幕もあった。

運営面に関しては史上最もコンパクトな大会と銘打った中、ロシア大会、各国にまたがって開催されたユーロ2020で問題となった長距離移動による公平性の問題を是正できた点は唯一ポジティブな要素に。一方で、ヨーロッパを中心に各国リーグを中断しての開催によって中2日、中3日での超過密日程となり、選手や関係者に予想以上の負担を強いる形となった。

懸念された酷暑での試合開催はスタジアムの空調設備である程度クリアし、新型コロナウイルスの流行も回避できたが、スタジアムや宿泊施設の温度管理の問題で多くの選手が体調を崩すアクシデントも確認された。

開幕後はホスト国として大会を盛り上げることが期待されたフェリックス・サンチェス率いるチームが、開幕戦でエクアドルに完敗し、開催国として史上初の敗戦スタートという屈辱を味わうと、以降のセネガル、オランダ戦も力の差を見せつけられて敗戦。史上初となるグループステージ全敗となり、開催国の資質を疑われるスポーツ面での失態となった。

その他でもファン・サポーター向けの一部宿泊施設の劣悪な環境、開幕直前に急遽アルコール飲料の提供禁止という方針転換など、単純な興行という側面においても多くの課題を残した。

競技の裾野を広げるというという意味合いにおいて中東初開催の意義は十分に理解できるが、その裏では巨額の金が動いており、大会を通じてきな臭い印象は最後までぬぐうことができなかった。

◆セミオート・オフサイド、初の交代5人制、女性審判員
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前回大会ではビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の導入が大きな注目を集めたが、今大会ではセミオート・オフサイドという新たなテクノロジーが導入された。

スタジアムの屋根の下に設置された12台の専用トラッキングカメラ、ボール内部に慣性計測ユニット(IMU)センサーを搭載した公式試合球『adidas Al Rihla』の使用によって、よりスピーディに正確な判定が下せるようになり、過去の試験導入時も評価を得ていた新テクノロジー。今大会においては主審やVAR担当によるプレー関与の判断にばらつきはあったものの、システム自体はまずまず機能。前述の公式球の内蔵センサーはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの“髪の毛弾”に関する記録訂正でも話題に。

その他でもより精密度を増したVARによって、スペイン戦で日本代表MF三笘薫がゴールラインに1.8mm残しての折り返しで同MF田中碧の劇的逆転ゴールを演出したシーンは、大会のハイライトの一つとなった。

テクノロジー以外ではコロナ禍において一時的に導入され、後に正式採用となった交代5人制がW杯で初採用となった。すでに各国リーグでもお馴染みとなっているが、これまでの大会に比べて試合途中のシステム変更の増加や、指揮官同士の駆け引きがより鮮明となった印象だ。

レフェリングにおいては、アクチュアルプレーイングタイムを正確に取ることを目的とした、長時間のアディショナルタイム。男子のW杯として初となった女性の審判員の採用が話題を集めた。

今大会では合計129名の審判員の内、6名の女性の審判員を選出。その中で日本の山下良美さん、フランス人のステファニー・フラパールさん、ルワンダ人のサリマ・ムカンサンガさんは主審に選出。ヨーロッパ屈指のレフェリーとして知られるフラパールさんは、メキシコvsポーランドで第4審判としてW杯デビューを飾ると、コスタリカvsドイツでは主審としてもデビュー。W杯の歴史に名を刻んだ。山下さんは主審デビューはならずも、6試合で第4審判を務め上げている。

◆アジア勢&アフリカ勢が大躍進
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決勝はアルゼンチンとフランスという優勝候補同士による順当なカードとなったが、モロッコがアフリカ勢初のベスト4進出、日本、韓国、オーストラリアの3チームがアジア勢として大会史上最多となる決勝トーナメント進出と、アフリカとアジアが躍進する大会となった。

アフリカ勢ではエースFWマネ不在も大陸王者のセネガルのベスト16進出は想定の範囲内だったが、大会前にハリルホジッチ監督を解任してモロッコ人指揮官のレグラギ監督を招へいした“アトラスの獅子”がW杯史に残る快進撃を見せた。

前大会準優勝のクロアチア、同3位のベルギーを抑えてグループFを首位通過すると、決勝トーナメントではいずれも優勝候補のスペイン、ポルトガルを連破。アフリカ勢悲願の準々決勝の壁をついに破った。準決勝以降はディフェンディングチャンピオンのフランス、クロアチアとの再戦に屈したが、ハードワークと組織力を生かした堅守を武器に、決してまぐれではない再現性のある戦いぶりで、堂々の4位フィニッシュを果たした。

敗退したチュニジアとカメルーンに関しても、連勝で突破を決めていたフランス、ブラジルを相手に大金星を挙げ、良い形で大会を終えている。

そのアフリカ勢と共に大会を盛り上げたアジア勢では森保監督率いるサムライブルーが、目標とするベスト8進出こそ逃したものの、“新しい景色”を見せた。

スペインとドイツ、コスタリカと同居したグループEにおいて戦前はグループステージ敗退の可能性が高いと思われたが、ドイツとの初戦で会心の逆転勝利を収めて番狂わせを演じると、コスタリカに敗れて1勝1敗の2位で臨んだスペインとの最終節では再び鮮やかな逆転勝利を収め、優勝候補2チームを撃破しての首位通過というモロッコに並ぶサプライズを提供。PK戦の末に試合巧者クロアチアとのラウンド16を落としたが、戦い方次第で世界トップクラスと十分に戦えるという自信を手にして大会を終えた。

さらに、グループDでは大陸間プレーオフを制して本大会に駒を進めたオーストラリアがチュニジア、デンマークを退けて2006年大会以来2度目のグループステージ突破。グループHでは韓国が最終節でのポルトガル相手の劇的すぎる逆転勝利によってウルグアイ、ガーナを退けての突破を果たした。日本同様にラウンド16ではアルゼンチン、ブラジルという南米の2強に敗れたものの、今後に繋がる大会となった。

また、中東勢として並々ならぬ思いで今大会に臨んだサウジアラビアは、カタール、イランと共にグループステージ敗退となったが、優勝チームのアルゼンチンに唯一土を付ける歴史的な大金星を飾っている。

◆戦術トレンドに大きな変化はなし
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前述のアフリカ、アジア勢の躍進と繋がる部分だが、前回大会に続いて戦術面では強豪国、弱小国に関わらず、堅守速攻スタイルをメインに据えて戦うチームが目立った。

高いボール支配率を記録し、能動的なスタイルを貫いたドイツは2大会連続グループステージ敗退の屈辱を味わい、スペインも日本、モロッコ相手にボールの主導権を常に握る戦いとなったが、アタッキングサードで違いを生むタレントを欠いた影響が大きく、堅固な守備を崩し切れずに敗れ去った。

高いボール支配率、相手を自陣から遠ざける戦い方自体は体力の消耗、相手の攻撃機会を減らすという意味で未だ一定の効果を発揮するが、モロッコが今大会を通じて徹底した[4-5-1]や、ポジショナルプレー封じの5バックを各チームが高いレベルで実行すると、圧倒的な個で局面を打開できるタレント不在のチームが攻略するのは至難の業だ。また、前大会に比べてセットプレーからのゴールの減少、交代5人制によって相手を消耗させて最後に仕留めるというポゼッションスタイルのチームが狙うゲームプランの遂行が難しくなっている。

一方、堅守速攻型のチームでも、やはり人海戦術でゴール前に人数をかけて守ってロングボール1本で“事故”を起こすような戦い方を選ぶ弱者の戦いを貫くチームは、グループステージを突破できず。時間帯によってはボールを持てる、試合中のシステム変更、選手交代で流れを変えられるチームが結果を残している。そういった意味ではクラブレベルの最高峰の舞台であるUEFAチャンピオンズリーグで、スタイルにとらわれないレアル・マドリーがトーナメントを勝ち抜いた構図に近い。

◆歴史に残る激闘の末、メッシの大会に
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大会全体についてインファンティーノ会長の「歴代最高」という表現に異を唱えるが、番狂わせの連続となったグループステージ、モロッコとクロアチアのエモーショナルな勝ち上がり、激闘という言葉がぴったりのファイナルとピッチ上で繰り広げられた数々の戦いは、まさに至高と言える素晴らしいものだった。

とりわけ、世界最高のフットボーラーと称されるメッシがけん引したアルゼンチンを巡るストーリーは、多くのフットボールファンに感動を与えた。

クラブレベルでは獲得可能なチームタイトル、個人タイトルをすべて手にしてきた35歳だが、アルビセレステでは昨年にコパ・アメリカを制するまで無冠が続いていた。そして、大会前に自身最後のW杯と明言し、並々ならぬ思いで臨んだグループステージ初戦でサウジアラビアに公式戦37戦ぶりの黒星を喫し、5度目のタイトル挑戦に早くも暗雲が垂れこめた。

それでも、「アルゼンチンの人々には『落ち着いて』と言いたい。必ずより大きくなって戻ってくる」と、リーダーとしての力強いメッセージを発したパリ・サンジェルマンFWは、その言葉通りグループステージ残り2試合でチームを連勝に導くと、決勝トーナメントではオランダとの準々決勝で2点差を追いつかれてPK戦まで持ち込まれる2度目の試練を乗り越え、躍進のクロアチアも退けて2大会ぶりの決勝進出を決めた。

その決勝では前回大会で敗れた相手であり、クラブチームでの共演を通じて敵に回すと大きな脅威となることを誰よりも理解するFWムバッペ擁する王者フランスと対峙。W杯の歴史に残る運命の決戦では自身の2ゴールによって2度のアドバンテージを手にするも、若き怪物の追撃を振り切れず。今大会2度目のPK戦に。

過去に多くのスーパースターが涙を呑んだPK戦では残酷なシナリオも予期されたが、プレッシャーが懸かる1人目のキッカーを自ら名乗り出ると、名手ロリスとの駆け引きを見事に制して成功。そして、強心臓の守護神のビッグセーブと、エースの気迫に後押しされたキッカー全員がPKを成功させ、偉大なキャリアに相応しいW杯のトロフィーがようやく世界最高のフットボーラーの手に渡ることになった。

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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CqF3jh3oMgg/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Antonela Roccuzzo(@antonelaroccuzzo)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.03.24 18:30 Fri
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ちょうど1年前に…新生日本代表・先発の三笘薫があの劇的ゴール!今宵は果たして

1年前の感動を覚えているか。 24日にキリンチャレンジカップ2023でウルグアイ代表と国立競技場でウルグアイ代表と対戦する日本代表。森保一監督体制2期目の初陣では、新戦力の台頭や既存戦力との融合など、様々な注目が集まっている。 1年前の同日は、苦しい戦いの渦中だった。2022年3月24日、日本代表はカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第9戦でオーストラリア代表とアウェイで対戦した。 勝てばW杯出場が決まる日本と、敗れればストレートインが消滅するオーストラリア。互いに負けが許されない状況の中、日本が前半から押し込みながらも、ゴールが奪えず試合は進み、0-0のまま終盤まで推移した。 均衡を破ったのは途中出場のMF三笘薫(当時:ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)だった。 89分、右のハイサイドで山根視来がボールを持つと、ポケットへの浮き球パスを守田英正がキープ。リターンのスルーパスに山根が反応すると、マイナスに折り返すと、これを三笘が蹴り込んだ。 代表初ゴールをマークした気鋭のアタッカーは90+4分にも魅せる。左サイドでボールを持つと、縦に仕掛けるとともにボックス内に侵入。カットインからの右足で追加点を挙げた。 三笘の2得点で日本はアウェイで初めてオーストラリアに勝利。7大会連続7度目のW杯出場を決めた。 川崎フロンターレ時代から定評のあったドリブルと決定力を代表でも見せつけた三笘は、その後ブライトン&ホーブ・アルビオンへと活躍の場を移し、今では世界が注視する存在に。あれから1年が経過しての今試合、三笘の一挙手一投足には大きな注目が集まっている。 <span class="paragraph-title">【動画】ちょうど1年前に…三笘がW杯最終予選で圧巻の2ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="sHjDAm_5dbQ";var video_start = 382;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.03.24 18:15 Fri
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凱旋メッシが母国大観衆の前でW杯リフトアップ!タイトパンツの妻ロクソさんや子供たちも揃ってピッチに

アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)が母国の大観衆の眼前で、改めてワールドカップ(W杯)のトロフィーを掲げた。 カタールW杯で36年ぶり3度目の優勝を飾ったアルゼンチン。メッシにとっても悲願の初制覇となり、自身も史上初となる2度目のW杯MVPに選出されるなど、キャプテンとしてチームを牽引した。 アルゼンチンは23日、W杯後最初の一戦となるパナマ代表との国際親善試合に臨んだ。 "凱旋試合"は、メッシのFKのこぼれ球からチアゴ・アルマンダが先制点を挙げると、試合終盤にはメッシが完璧なFKで追加点を奪う千両役者ぶりを発揮。2-0と完勝した。 会場では改めてアルビセレステを祝福するセレモニーも行われ、選手の家族もピッチ上に。メッシの妻であるアントネラ・ロクソさんや3人の子供たちも揃いの「10」番でメッシに寄り添った。 チームメイト全員にもレプリカが配布され、大観衆の前でメッシを主導に改めてトロフィーリフト。いくつものW杯が掲げられると、割れんばかりの大歓声が。メッシも満面の笑みを浮かべるなど、アルゼンチンにとって至高の瞬間となった。 <span class="paragraph-title">【動画】母国凱旋試合でメッシが家族やチームメイトとW杯をリフトアップ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/CqJ48caD7Ex/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); 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「ずっと夢見てきた」W杯優勝を改めてファンと共有したメッシ、感動のスピーチではW杯メンバー外の選手たちも称える「彼らも認められるに値する」

アルゼンチン代表のFWリオネル・メッシが、アルゼンチンのファンの前でスピーチを行った。アルゼンチン『TyC Sports』が伝えた。 カタール・ワールドカップ(W杯)で見事に優勝を果たしたアルゼンチン。クラブキャリアでは全てのタイトルを獲得してきたメッシだが、代表キャリアでは成功を収めることができなかった。 W杯、コパ・アメリカでは決勝で敗れるなどしたが、2021年のコパ・アメリカで悲願の優勝。そして、W杯でも優勝した。 アルゼンチンは、23日にパナマ代表との国際親善試合を実施。メッシは89分にFKでゴールを決めて、通算800ゴールを達成。試合後にはファン・サポーターへの感謝の気持ちをスピーチすると共に、W杯メンバー以外のアルゼンチン代表経験者への賛辞も送った。 「世界チャンピオンになったことだけでなく、コパ・アメリカを含めて、僕たちが受けてきたすべての愛情に感謝したい。そのためにできる限りのことをやろうと言ってきた」 「個人的にはこの瞬間をずっと夢見てきた。みんなと一緒にお祝いできること、自分の国、アルゼンチンに戻り、コパ・アメリカ、フィナリッシマ、そして最も偉大なワールドカップを持ち上げることができた」 「チャンピオンが祝う日であることはわかっているけど、以前のチームメイトのことも忘れたくはない。彼らは、この達成のためにあらゆる手段を尽くし、コパ・アメリカやワールドカップまであと一歩のところまで行った。彼らもまた、このユニフォームのために全力を尽くしたのだから、アルゼンチン国民に認められるに値する」 また、今回のW杯優勝を振り返り、次の優勝を望みながらも、今この瞬間をしっかりと楽しんで味わってほしいと訴えた。 「楽しもう。再び優勝するには長い時間がかかった。再び優勝するまでにどれぐらいの時間がかかるか分からない。願わくば、それほど長い年月がかからないことを願っている」 「僕たちがやってきたこと、苦しんできたこと、個人的に言えば僕が苦しんだこと、それは簡単なことではなかった。すべての旅は、常にそこにある。アルゼンチンにプレーしに来て、上手くいかなくて嫌な想いをしたことを覚えている」 「アルゼンチン代表で上手くいかなくて、苦労したことを覚えている。決勝戦での敗戦、コパ・アメリカ、ワールドカップで細かな差で勝てなかったことを何度も考えてきた」 「僕にもこのグループにも、前のグループにも起こったことだ。神は支配する者、その瞬間を選ぶ者であり、そのようなことは起こるべくして起こった。ただ、僕たちはそれを楽しみ、前を向いていかなければならない」 「素晴らしいグループ、素晴らしいチームだけでなく、色々なことがあるし、細かいことで実現できないこともある。だから、3つ目の星を楽しもう」 そして最後にはW杯優勝への思いを改めて語り、言葉にできないとした。 「それは美しいものだった。そのようになることはわかっていた。ユニークな瞬間だし、僕たちにとって、みんなにとって取り残され、来ることができなかった多くの人々にとって、一生忘れられないものになることを知っていた。楽しみ続けることはとても大きなことだ」 「人々の愛情はいつも僕をとても幸せにしてくれる。アルゼンチンに来て、それを全て受け取ることは、以前からもできていた。しかし、今、世界チャンピオンになったことは、明らかに違う、全然違う、どんなものであるか説明するのは難しい」 <span class="paragraph-title">【動画】メッシ、マルティネスらアルゼンチン国民の前での国歌に感極まる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/CqJtFdTjk_5/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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